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 < 未来を思い描く >
2013年09月24日(火)

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 教育実習が終わったばかりの学校は、それまでと比べると、少し静かな感じがしました。これから、気持ちを落ち着けて、秋の深まりと共に学校生活もますます充実していきたいと思います。

 教育実習中、授業が終わった後、実習生は、「今日の授業はうまくいった」「今ひとつだった」と振り返りをします。自分で手応えのあった授業では、「子どもたちが想定したような考えが発表されたり、行動だったりした」ということが原因だったようです。この言葉に考えさせられました。

 私たちは授業をするときに、「子どもたちがこうなってほしい」と授業を終えたあとの姿を思い描いています。45分後に、子どもたちにこんな力がついてほしい、こんな姿になってほしいと、近未来の様子を想像して授業を行います。よく教師の役割の一つは「易者」であるといわれますが、授業後の未来をつくっているところからの意味もあるようです。もちろん、思うような姿ではなかったりすることにありますし、あるときは教師の想定をはるかに超えるような子どもの姿があったりします。未来を描くのは簡単ではありませんが、子どもは何を考えるのだろうか、教師の手立てによってどこまで考えを深まられるのだろうか、そんなことをしっかりと考えて授業に臨むことの大切さを、教育実習を通して改めて思いました。(写真は教育実習中の様子からです)