窓を開けると、校庭からキンモクセイの香りがします。
普段はほとんど意識もしないのに、この季節がやってくる度に、存在に気付かされるキンモクセイ。
少しひかえめの柔らかなオレンジ色も、よく似合って見えます。
こうやって、長い間、附属っ子の気持ちを和ませてくれたのでしょうか。「謙虚」を花言葉にもつ理由も分かる気がしました。