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 < お手紙 >
2014年12月18日(木)

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がまくんは、げんかんの前にすわっていました。  
かえるくんがやって来て、言いました。
「どうしたんだい、がまがえるくん。きみ悲しそうだね。」
「うん、そうなんだ。」
がまくんが言いました。
「今、一日のうちのかなしい時なんだ。つまり、お手紙をまつ時間なんだ。
そうなると、いつもぼく、とてもふしあわせな気持ちになるんだよ。」
「そりゃ、どういうわけ。」
かえるくんがたずねました。
「だって、ぼく、お手紙もらったことないんだもの。」
がまくんが言いました。

アーノルド=ローベル作、みきたく訳の「お手紙」の一節です。
保護者の皆様の中には、なつかしく感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
2年生では、明日の音読劇発表会に向けて、練習中。
本番に向けて最後の確認をしました。

登場人物になりきればなりきるほど、
会話文にも感情が込められてきます。
子供たちは、一通の手紙をとおして、かえるくんとがまくんがふれ合い、
友情の絆が深まっていく様子を味わっていました。