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 < 切実感のある課題 台風21号 >
2018年09月04日(火)

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 5年生の理科では、台風の学習をします。子供達はこれまで6月~8月の新聞記事から台風などの暴風や豪雨の際に起こった被害の状況について調べてきました。今日の午前中の授業では、富山に接近している台風21号の今後の進路について予測しました。台風が及ぼす被害の大きさを知っていること、今日の午後から予定されてた授業参観が中止となったことから、台風の進路予測が子供達にとっては切実感のある課題となりました。大勢の子供達が台風が富山付近を通るのではないかと予測しました。なぜなら台風の進路は南東から西へ移動し、さらに北東へ移動するものだと思っているから。多くの台風がその進路を通るものだと思っているから。しかし、2018年に日本に接近・上陸した台風の半数が、その進路を通っていないというデータを見た子供達は「あれ?」と驚き、自分の考えを見直し始めました。「台風の進路はどのように決まるのだろうか」と台風の進路について学習意欲を高めました。