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 < やってみなくちゃ分からない >
2018年10月03日(水)

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3年生の理科には「光で遊ぼう」という、光の性質を学習する単元があります。子供たちは「光を閉じ込めれば強い光になるはず」「たくさんの鏡で反射すれば強い光になるはず」とそれぞれ仮説を持ちました。その仮説を証明するために二人ペアで実験方法を考え、実験を行ってみました。すると、「やっぱり!」と言っているペアもいれば「あれ?おかしいぞ」と言っているペアもいました。しかし、実はどのペアも実験の精度はいまいちです。「もっと正確に計らないと仮説が証明できない!」と実験方法を見直していました。今回、光の強さを計るために使ったのはmicro:bitというプログラミング用チップです。実は、このプログラムにも不完全さが潜んでいます。子供たちは、自らの仮説を証明するためにプログラムにも改良を加えていきます。今後、試行錯誤をしながら光の性質を理解し、光についての概念を深めていくことでしょう。