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 < スケールの大きさが大切 >
2018年10月04日(木)

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 5年生の理科で「流れる水のはたらき」という学習があります。ここでは、川の水による浸食・運搬・堆積について学習します。しかし、実際の川へ何度も行って実験をすることは現実的には難しいため理科室の机上で流水実験装置を使い実験を行うことが多いです。ところが、机上の実験だけでは見えてこないこともたくさんあります。そこで、今回はなるべく大きい流水実験装置をつくり実験を行うことにしました。子供たちは270cm×45cmの流水実験装置に土を入れ川のモデルを作り水を流しました。この装置は途中で傾きが変わるため水の流れ方の変化や堆積の様子も観察できました。今日は試行実験でしたが、今後は自分たちの仮説を検証するために実験条件を整えて追究を進めていくことでしょう。