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 < まずは試行錯誤 >
2019年01月11日(金)

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 5年生の理科では「電流のはたらき」という学習でコイルの特性つについて学びます。一般的にはコイルが強くなる条件について学習するのですが、今回は一本の導線に電気を流したときに生まれる力に着目することで、コイルの仕組みを科学的に解明する学習過程を構想しました。そこで、子どもたちは磁石には反応しないアルミ箔に、電気を流すと磁石に反応する様子を確認しました。アルミ箔がピクピク動くと「おー!」と歓声が上がりました。そして、アルミ箔の長さや太さを変えたり、磁石の強さを変えたりしながら、様々な要素の中から、主たる要因を見当付け、実験を通して科学的に解決していきます。そのために、今日は試行錯誤しながらアルミ箔に電気を流しました。