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 < 事実から妥当な考えを作り出す >
2019年01月28日(月)

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 4年生の理科では、温度による空気の膨張を学習します。ポリエチレン栓を付けた丸底フラスコにお湯をかけると、栓が上向きに飛んでいきます。それを見た子ども達は、「空気は熱によって膨らんだ(膨らむ説)」「温かい空気が上に行った(上昇説)」ため栓が飛んだと予想しました。そこで、ポリエチレン線を下向きにしてお湯をかければどうなるかと聞くと、「飛ぶ」「飛ばない」と意見が分かれました。実験してみると、栓「ポンッ!」と勢いよく飛び出しました。それを見た子ども達は、膨らむ説の方がより妥当な考えだと理解していきました。実験中は、子ども達が主体的に問題解決する姿がたくさん見られました。