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< 実証が大切 >2019年03月06日(水)
5年生の理科ではものの溶け方を学習します。子供達は、温度が上がればものはたくさん溶けると生活経験から理解しています。そのため「温かいとたくさん溶けるに決まってる!」と言います。そこで、ミョウバンと食塩を30度と60度で限界まで溶かしました。大切なのはミョウバンと食塩を比較すること。どちらも温度を上げるとたくさん溶けますが、溶ける量は全く異なります。食塩はちょっと溶ける量が増えますが、ミョウバンはすごく増えます。比較することで違いが明確になり、興味が沸いてきます。そして、「他の物質は温度による差がどれくらいあるのだろうか」と探究する心は育っていきます。