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 < 研究シリーズ⑤ >
2019年11月21日(木)

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3年2組では、社会の公開授業研修会を行いました。子供たちは、昔と今の富山駅周辺の地図を比較し、かつて荒れ地だった市内中心部が富岸運河の整備によって発展を遂げてきたことに気付きました。しかし、整備されることによって自分の家や田を失った人の存在を知り、それでも運河計画に協力した地元住民の願いやその背景を、資料や地図の変化から読み解きました。さらに、住民だった人の手紙を読むことで、その人が富山市全体のことを考えていることを実感をもって理解した子供たちは、「富山市全体を見ても発展した場所はあるかな?」と見解を広げていました。