【吹奏楽部】全力を出し切った北陸吹奏楽コンクール

夏真っ盛りの8月9日土曜日、金沢歌劇座で北陸吹奏楽コンクールが開催されました。

富山、石川、福井の小学校9校が演奏を競います。

全国大会に出場できるのは、上位2校のみです。

今年の吹奏楽部の目標は「全国金賞」。これを達成するために夏休み中も部活動に励んできました。

演奏曲はラヴェル「クープランの墓」よりメヌエットとリゴードン。7月に行われた県大会後の部員たちの成長は目を見張るものがあり、短期間で驚くほど技術を磨き、表現豊かな音色を響かせることができるようになりました。

本番の舞台では、今まででいちばんのパフォーマンスができたと思います。

部員数は決して多くないので、音の厚みに関しては足りない部分があるかもしれませんが、ラヴェルらしい繊細さと豊かな色彩はこれまでにないくらい表現できたと胸を張って言えます。

部員も保護者も、しっかりと手応えを感じていました。

 

ドキドキしながら迎えた表彰式。

結果は・・・金賞!

部員19人中12人がこの春から吹奏楽を始めた初心者という中で、みんなで力を合わせてよく頑張った結果だと思います。

「富山大学教育学部附属小学校・・・ゴールド、金賞!」と読み上げられた瞬間、みんなで大喜びしました!

しかし、北陸代表には選ばれず、全国大会へ進むことはできませんでした。

悔しくて泣き出す部員もいました。夢敗れた夏でした。

でも、子供たちは確実にレベルアップしています。

この悔しさを原動力に、前を向いて頑張っていってほしいと思います。

来年こそは全国大会に出場できるよう、そして金賞に選んでもらえるよう、実は1年後に向けてのプランが大会後既に始まっています。

このブログを読んでくださっている皆さんにいつか良い報告ができるよう、これからも部員一同努力を続けていきますので、またぜひ応援をお願いします。

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吹奏楽部 2025年08月19日(火曜日) 13時21分39秒